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- お知らせ
- 2025.05.26
- 6月11日は「布おむつの日」──赤ちゃんと地球に、やさしい選択を。
私たちの原点でもある「布おむつ」の良さを見直し、伝えていくため、
6月11日「布おむつの日」に合わせた取り組みを続けています。
この記念日は、関西ダイアパーリース協同組合が2011年に制定したものです。
かつて布おむつは「むつき(襁褓)」と呼ばれており、6月=むつき、11日=いい日。
「布おむつ、いいね!」という語呂合わせの想いが込められています。
現代では紙おむつが主流となっていますが、物価高騰が続く今、
毎日使う紙おむつの費用は、家庭にとって大きな負担となっています。
さらに、紙おむつの快適さにより、おむつ離れが3〜4歳にまで延びる傾向があり、
20年で約1歳ずつ遅れているという調査結果もあります。
その一方で、布おむつには今も変わらぬ魅力があります。
天然素材の肌触り、排泄の感覚を育てる機能、早めのおむつはずれ、
そして繰り返し使えることで家計にも地球にもやさしい選択肢です。
コーベベビーでは、個人宅向けの集配サービスを行い、
洗濯や補充の負担を軽減しながら、布おむつ育児をサポートしています。
こうした「子どもの健やかな成長を見守る」という想いは、
古くから続く七五三の文化にも通じています。
赤ちゃんのうちから布おむつでふれあいを深め、
自然なおむつ離れを迎え、3歳の節目に着物でお祝いする――
そんな日本らしい育児のかたちを、もう一度大切にしていきたいと考えています。