ひとりの赤ちゃんが、
おむつはずれまでに使う枚数をご存知ですか?
なんと、約7000枚です。
赤ちゃんが毎日使う、たくさんのおむつが、環境に与える影響について少し考えてみましょう。
紙オムツの廃棄の問題ももちろんありますが、布おむつでも、洗濯をするときには水や電気などのエネルギーを使用しますので、環境への影響はあります。
ここではCO2※の排出量を例に、おむつの環境性について見ていきます。
※深刻な環境問題として取り上げられる地球温暖化。その原因の1つとしてCO2(温室効果ガス)の排出があります。
紙オムツを焼却した場合と布おむつを自社工場で洗濯した場合での排出量を比べてみましょう。
約7,000枚の布おむつをコーベベビーの工場で洗濯した場合
・・・ CO2を390kg排出します
(人が呼吸で二酸化炭素を排出する量は年間約360kgです。
※人が呼吸で排出する二酸化炭素は地球温暖化の原因には含まれていません)
約7,000枚の紙オムツを一般廃棄物として処理した場合
・・・ CO2を3,660kg 排出します
CO2を吸収する杉の木
50才の杉の木が、1年間に吸収するCO2は1.4kgです。
布おむつを工場で洗濯したときに出るCO2 390kgを、杉の木に吸収してもらうには約28本必要です。
そして、紙オムツをゴミにして燃やしたときに出るCO2 3,660kgを、杉の木に吸収してもらうには約262本必要となります。
KB布おむつ7,000枚
杉の木 ⇒ 28本
紙オムツ7,000枚
杉の木 ⇒ 262本
大切な赤ちゃんに、少しでも良い環境を残すために、できること。
レンタル布おむつは、環境への負担を少なくすることを、これからも考えていきます。